本場高知より包丁ナイフなど土佐打刃物の専門店
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舟行包丁 磨き仕上げ 両刃(青鋼)

¥8,460
サイズ
舟行包丁 万能包丁

万能タイプの便利な包丁

 

舟行包丁は漁師が漁に出るとき舟に持って行き、舟の上で使う事が多かったそうで、タイプ的には三徳包丁と同じく肉、魚、野菜のどれにも使用できる便利な万能包丁です。


刃は薄く軽いのでとりまわしが良く、使い勝手に優れていて、これ一本あれば大抵のことは事足ります。


表面の仕上げは、全体を磨き上げた「磨き」仕上げ。
この磨き仕上げとは刃物の仕上げ方法のことで、製造過程で黒くなった刀身表面の黒い部分を、全て磨いたものを「磨き」といいます。手造りの「味」がありながらも、上品で洗練された雰囲気が感じられる仕上がりです。




 

長切れする高級鋼「安来鋼 青鋼」

 

刃の鋼は、安来鋼(やすきはがね)の高級鋼「青二鋼」を使用。
長切れし、高い硬度と粘り強さを兼ね備えた鋼で、一度刃を付けてしまえば、長い間切れ味が持続するというメリットがあります。


柄には、鍛冶職人が「堅くておすすめ」というクルミの木(ウォルナット)を使用しています。また化粧箱入りで、お料理好きの方への贈り物にもピッタリです。


刃は「両刃」ですので、左利きの方もそのままお使いいただけます。
両刃包丁は切るものに対して刃がまっすぐ入るので、初級者から上級者まで扱いやすい包丁です。
また、サイズは刃渡り15cm、16.5cm、18cmからお選びいただけます。


昔から日本で愛用されてきた舟行包丁。
軽くて疲れにくく、毎日使いたくなる和包丁です。


お客様からの嬉しいご感想

 

舟行包丁 磨き 万能包丁 料理包丁

感想の一例だがかぼちゃが硬くてなかなか切ることができきないため、電子レンジで柔らかくしてから切っていた。
しかしこの 包丁(舟行包丁 磨き仕上げ)では事前加工なく、 気持ちよく切れるので、非常に楽になリ重宝している。
千葉県 T様



▼サイズ/仕様
【サイズ】
・刃渡り15cm/全長約29cm
・刃渡り16.5cm/全長約31cm
・刃渡り18cm/全長約32.5cm
【鋼】安来鋼 青紙2号(割り込み)
【柄】クルミの木とプラスチック
【刃】両刃
【利き腕】左右共通
※サイズ等は多少の個体差がございます。
※柄は自然素材のため色味や模様の入り方は一本一本異なります。

■刃付けについて
ご家庭でそのままご使用になるのに十分な刃を付けてありますので、届いてすぐにお使いいただけます。
※なお、あまり刃を付け過ぎると欠けやすくなるという問題点がございます。当店では、幅広い層のお客様にお使いいただけるよう、出荷時の刃は、欠けにくさと切れ味のバランスを考えた刃付けを鍛冶職人に一任しております。

■その他注意点等
・凍ったままの冷凍食品はお切りにならないようお願いします。
・表面には錆び防止のため、職人が手作業で薄くニスを塗っています。このため刃全体に光沢がありますが、そのままご使用いただいて全く問題ございません。
・表面に小さなキズがあるように見える場合がありますが、ニスについた細かいほこりや擦れですので、お使いいただいているうちに自然と消えていきます。
・一本一本手作りのため、画像は代表画像です。


鍛冶職人紹介

 

土佐打刃物の郷である香美市土佐山田町。
その土佐山田町から東へ車で約20分、田園風景が広がる香美市香北町に工房を構えるのが梶原刃物製作所です。
三代目鍛冶職人、梶原 務さんの専門は包丁で、昔ながらの火造り鍛造で頑固な製品づくりを心がけている熟練の包丁鍛冶。引退されてしまいましたが、現在はその技術を受け継いだ義理の息子さんである四代目が制作を担っています。
梶原の「かじ」をとって「土佐かじ屋」の名称で、一般家庭で使われる包丁から業務用の特殊包丁まで、さまざまな種類の包丁を制作しています。

実はこの梶原鍛冶、当店代表とは親戚で頻繁に顔を合わす関係。
よく工場へお邪魔させていただき、仕事を見させてもらったり、刃物や鍛冶職人などいろいろな話を聞かせてもらっています。

-鍛冶職人より一言-
町の小さな鍛冶屋が、火造りをしているので大量生産はできませんが、土佐伝統の自由鍛造で頑固な製品づくりを心がけています。