【配送について】≫詳細はこちら
「ケース無し」と「ケース付き(シンプルタイプ)」はクリックポスト便(ポスト投函)でお届けです。
※クリックポスト便での一配送は「ケース無し」4点まで、「ケース付き(シンプルタイプ)」2点までです。
※お支払い方法が代金引換の場合は宅配便となります。代金引換の場合はご注文承った後、宅配便送料で計算してご案内します。
※「ケース付き(ベルト通し付き)」はクリックポスト便のサイズオーバーとなるため宅配便でお届けします。
躍動感あるミンク鯨型ナイフ
第1回高知・おみやげ品づくりコンクール 佳作受賞
第18回ニッポン全国むらおこし展 最高賞の経済産業大臣賞受賞
鍛冶職人 山下哲が造りだした、かわいい鯨型ミニナイフです。
このナイフシリーズは、小さなお子さんを持つ女性から「鉛筆を削らせたいので、先の尖ってないナイフを作って欲しい」という依頼を受けて造られはじめました。
先の尖っていないナイフということで先端を丸くし、全体的に丸味を帯びたデザインにしたところ第一号のマッコウクジラ型ができあがり、おみやげなどにも好評だったことから、デザインを増やしてシリーズ化されました。
このミンククジラナイフは、少し丸めた背が躍動感を感じさせるデザインです。
用途はさまざまで、お子さまの鉛筆削りからアウトドアまで自由自在。刃は両刃ですので、左利きの方でもそのままお使いいただけます。
またナイフの表面には「TOSA」の文字が入っています。
プレゼントにもピッタリ
大きさ・デザイン共にかわいらしく、簡易箱入りですので、ちょっとしたプレゼントにもおすすめです。
今までにも保育園や幼稚園の卒園祝い、小学校の入学祝い、誕生日プレゼント、企業様の記念品など、お子様から大人の方まで多数お使いいただいています。
また収納に便利な「クラリーノケース」は2タイプ。
シンプルタイプはそのまま引き出しに入れたり、紐を付けて棚にかける事ができます。
ベルト通し付きケースは腰につけての移動もできるので、キャンプなどでも活躍すること間違いなしです。
大海を泳いでいるかのような愛嬌たっぷりのミンククジラ型ナイフ。
かわいくて使い勝手の良いミニナイフです。
お客様からの嬉しいご感想
父からのプレゼントとして、ミンククジラBを戴きました。
木工用及び、アウトドアでの火起こし用として、焚き付けの削りに使いやすいです。
研ぎやすさと、研いだ後の切れ味の鋭さが印象的です。
ハンドル部分にパラコードを巻いて握りやすくしました。そして、革でシースを作りました。火起こしに使うメタルマッチも取り付けました。
広島県 M様
----------
安全性ではマッコウクジラの方がいいのでしょうが、刃先が細い方が細かい作業に向くと思いミンククジラを選びました。
自分でも使ってみましたが、非常に切れがいいので大人が普通の力で削ると削れ過ぎます(笑)
鉛筆もサクサク削れます。購入して正解でした。
そういった意味では子どもの力ぐらいでちょうどいいのかもしれません。
息子も言っていましたが、握りやすい形状で刃先も細いので色んな作業に向いていると思います。
息子にはこのナイフを愛用し、しっかり竹刀を手入れしてもらおうと思います。
広島県 M様 一部抜粋≫全文はこちら
【刃付けについて】
当ナイフは、紙を切ったり鉛筆を削ったりするために、刃を薄く鋭く付けています。そのため、竹など硬いものを切るにはあまり向いておりません。予めご了承ください。
▼サイズ/仕様
【刃】両刃
【全長】約15.5cm
【刃渡り】約5cm
【利き腕】左右共通
【ケース】クラリーノ
※一本一本手作りのため、画像は代表画像です。
※観賞用ではなく実用品、また日常で気軽にお使い頂きたいという思いのもと、できるだけコストを抑えて製作しています。多少の色むらや刃に問題ない箇所に小さなキズがある事もありますが、それも手作りの味わいとして楽しんでいただければ幸いです。
オプションケース
丈夫でお手入れが簡単なクラリーノケースは、2タイプからお選び頂けます。
▼シンプルタイプ
引き出しにしまったり、ひもを通して壁にかけたりできます。
▼ベルト通し付きケース
腰に下げられるので、キャンプなどのアウトドアにも便利。
鍛冶職人紹介
冨士源刃物製作所
伝統工芸士 山下哲
昭和23年生まれ。30才の時に後を継ぎ、二代目の鎌(カマ)鍛冶職人となる。
・2002年:「伝統工芸士」の資格を取得
・2008年:県から「土佐の匠(たくみ)」の認定を受ける
周りを山に囲まれた、静かな山間の香美市新改地区。その道沿いに冨士源刃物製作所があります。
このあたりは今も、自宅の横などに作業場を設けて鍛冶業を営んでいる職人が点在する地域。
山下哲さんはその地域で長い間、伝統を守りながら土佐刃物を打ち続けてきた鍛冶職人の一人です。
専門は鎌の職人さんですが、1995年に依頼を受けて、考案、作成したクジラ型のナイフが人気を博し、「第一回高知・おみやげ品づくりコンクール」では100件を超える応募の中から佳作に選ばれました。
また、2004年に開かれた「第18回ニッポン全国むらおこし展」では、最高賞の経済産業大臣賞を受賞。
他にも鍛冶職人自身が山歩きや山菜採りを趣味で、現場の目で見て作り出した山菜ナイフは多数の雑誌でも取り上げられました(現在、山菜ナイフは完売しています)。
-鍛冶職人より一言-
町の鍛冶屋が一人で火造りをしているので大量生産はできませんが、伝統を守って昔とかわらぬ造り方にこだわり、ふいごを使って焼き入れをし、一本一本心をこめて打っています。