└ 包丁の研ぎ方
目的から探す

包丁一覧
出刃包丁 一覧
柳刃包丁 一覧
万能包丁 一覧
├ 三徳包丁 一覧
├ 舟行包丁 一覧
├ 牛刀 一覧
├ 切付包丁
├ ミニ・ペティ 一覧
└ 子供用包丁 一覧
菜切り包丁一覧
うなぎ用 目打ち
タイプから選ぶ
多層鋼包丁 一覧
磨き包丁 一覧
黒打ち包丁 一覧
ステンレス包丁 一覧

腰鉈/剣鉈/斧一覧
レッドオルカ剣鉈
orca+1剣鉈 磨き
orca+1剣鉈 黒打
orca+1腰鉈 黒打
腰鉈(磨き)
腰鉈(黒打)
竹割り鉈
海老鉈 並型
先刃型 枝打ち鉈
銀杏刃型 切斧
剣鉈 革ケース

ナイフ一覧
レッドオルカナイフ富士
レッドオルカ+1ナイフ
渓流ナイフ 冴(ロープ巻)
渓流ナイフ 爽(ロープ巻)
渓流ナイフ 楽(樫の木柄)
渓流型ミニナイフ
捌き型ミニナイフ
ナガサ型ミニナイフ

草刈り鎌一覧
草刈り鎌 薄鎌
ガーデニング草刈り鎌

くじらナイフ一覧
マッコウクジラ
ミンククジラA
ミンククジラB
ナガスクジラ
ニタリクジラ
専用ケース

ねこ&いぬナイフ
くろねこミニナイフ
わんこミニナイフ
ミニナイフ用ケース

切り出し小刀一覧
竹割り小刀
小刀 多層鋼

砥石(といし)

お手入れ用 椿油

ひのきまな板
価格から探す
1〜2,999円
3,000〜4,999円
5,000〜9,999円
10,000円〜

青鋼(青紙)二号
白鋼(白紙)二号

鍛冶職人紹介
鍛冶職人 秋友 義彦
鍛冶職人 尾田 孝広
鍛冶職人 梶原 務
鍛冶職人 上村 健太郎
鍛冶屋 黒鳥鍛造工場
鍛冶職人 山下 哲
鍛冶職人 世ノ本 貢
【刃物について】
土佐打刃物について
打ち刃物豆知識
お手入れ・保管方法
包丁の研ぎ方
【土佐打刃物屋】
当店のご案内
法律に基づく表記
個人情報取り扱い
お買物ガイド
FAX・メール注文
お問い合わせ

>>お客様からのご感想

>> ギフト包装のご案内

>> 名入れのご案内

>> FAXやメールでご注文

>> お問い合わせ


メールマガジンの登録/解除

いいね!して頂けると嬉しいです!

いらっしゃいませ!
店長の奥宮義達です。土佐の鍛冶職人が一本一本丹念に鍛え上げた伝統の土佐打刃物を、どうぞごゆっくりご覧下さい。

入荷してきた刃物は、一本一本店長自らの目で検品しています
包丁の研ぎ方
はじめに
包丁の研ぎ方をご紹介します。
研ぎ方には諸説ありますが、基本はだいたい同じかと思います。また、ナイフや鉈も基本は同じと言われています。
簡易包丁研ぎ器は一時的には切れるようになるのですが、何度も使用しているうちに刃をつぶしてしまう(切れなくなる)ことが多いため、数回に一度はきちんと砥石に当てて研ぐことをお薦めしています。
最初はなかなかうまく砥げないものですが、何度か研ぐうちに上達していきますので、ぜひトライしてみてください。
砥石の準備
ご家庭での刃付けなら、1000番くらいの中研ぎ砥石だけでも構いません。荒砥石は刃こぼれした時に使用し、仕上げ砥石は本格的に仕上げたい場合に使用します。
研ぐ前に砥石を水に漬け、気泡が出なくなるまで十分に水を含ませます。
十分に水を含ませたら、動かないように下に濡れタオルを敷いたり、砥石台などで固定して置きます。
※天然砥など水に漬ける必要のないものもあります。
※表面がへこんで平らでない場合は、必ず面直し砥石などで平らにしてからお使いください。
※研いでいる途中で乾いてきたら、適宜水をかけながら研ぎます。
持ち方
柄をしっかりと握り、親指は刃元 (柄に近い部分)を押さえて安定させます。
刃は手前(自分の方)に向け、刃の角度は砥石に対して15度くらい(包丁のみね(背)に10円玉が2〜3枚入る程度)になるよう寝かせて持ちます。もう片方の手は、人さし指、中指、薬指の三本をハラに軽くそえます。
角度は一概には言えないので目安ですが、常に同じ角度を保つことが重要です。
研ぎ方
刃先から順に、刃先→刃の真ん中あたり→刃元と、数カ所に分けて、包丁を前後に動かして砥いでいきます(刃元から順でもOK)。
※押す時に力を入れます。
※力加減の目安は、アバウトですが包丁がグラグラしない程度です。
指で刃先を触ってみて、刃先からアゴまで全体に「カエリ」といわれる引っかかりが出てくるまで研ぎます。
カエリとは、研いだときに刃先に出る金属の薄いまくれのことです。
片面が研げたら刃を裏返し、同じ行程を繰り返して裏面も研ぎます。
今度は、刃の向きは向こう (進行方向に刃がある状態)で、引く時に力を入れます。
※右手と左手を持ち替える方法(刃は手前、押す時に力を入れる)もあります。やりやすい方で構いません。
・両刃:表と裏を同回数、角度を保って研ぎます。
・片刃:表を20回、裏を3回の割合で角度を保って研ぎます。
両面を研ぎ終わったら最後に包丁を寝かせ、アゴ(柄の方)から刃先の方向に数回軽くこすり、カエリがとれたら完了です。仕上げ砥石がある場合は、仕上げ砥石を使って刃先を整えてください。
研ぐ角度をつけ過ぎたり、研ぎ過ぎたりすると、変形したり切れ味が落ちることがありますので、ガシガシ研ぎ過ぎないようにしましょう。
研ぎ終わったら
包丁をキレイに洗い、しっかりと水気をふき取ります。
砥石もキレイに水洗いし、よく乾かしてから保管してください。
以上で無事終了です。お疲れさまでした!
鉈・ナイフの研ぎ方
包丁と同様、砥石に対して一定の角度を保つようにして研ぎます。
刃の付け方(角度)は、刃の厚みや使用用途、好みなどで変わってきます。
鋭角に研げば、欠けやすく切れ味も長持ちしませんが、よく切れます。鈍角に研げば、刃の食い込みは鈍くなりますが、欠けにくく切れ味も長持ちします。
研ぎには欠かせない砥石はこちら
刃物のお手入れ・保管方法はこちら