本場高知より包丁ナイフなど土佐打刃物の専門店
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くろねこミニナイフ

¥3,800

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くろねこミニナイフ

眺めてほっこり使って便利

 

土佐打刃物の鍛冶職人×デザイナーによって誕生
伝統を受け継ぐ土佐打刃物の匠と、新しい感性のデザイナーとのコラボで誕生したニャンコ型のミニナイフ。
元気いっぱい駆けているような愛らしい姿かたちと、匠が生み出す鋭い切れ味。
実用性を重視しているので使い勝手は抜群です。
また両刃なので、利き腕に関係なく、左利きの方もそのままお使いいただけます。


安全性にも配慮
持った時に背中とお腹のカーブがすっと手に馴染む形状、しっぽがストッパーになっているので滑って手を切る心配もありません。
またお子さんが使用する事も考え、落として先端が刺さったりしないよう、切っ先の背には少し丸みを持たせました。


手作りの打刃物ならではの温もり
表面が黒いのは作業工程上でできる酸化被膜。少しザラザラとした質感や色ムラが、手作りならではの趣を感じさせてくれます。
この質感や色ムラのおかげで、ニャンコにも個性があるように、くろねこナイフにも一本一本個性が生まれています。
約80gという重量感も心地よく、使って良し、眺めて良しの、便利でかわいいミニナイフです。


お子様の情操教育にも最適!
子供の鉛筆削り用ナイフとして創り出された「くじらナイフ」のノウハウを活かして製作しています。
最近では、ナイフで鉛筆を削ると手先に意識を集中して両手をコントロールしながら削るため、脳が活性化されるといった実験結果も出ているそうです。
学習前にナイフで鉛筆削りをすれば、集中力が維持されて学習効果が高まる可能性もあるようですよ。


アイデア次第で用途は無限
【用途例】ペーパーナイフ、鉛筆削り、ガーデニング、キッチン、アウトドア、など
封筒や段ボールを開けるのに便利なサイズで、主な用途としてはペーパーナイフを想定していますが、特定せずに気軽に使っていただきたいと思っています。
スタッフが便利だと思ったのは、通販などで届いたダンボール箱を開封する時。ガムテープでガチガチに固められていても、スッと開封することが出来ました。


お子様の鉛筆削りナイフとしても最適ですし、カッターやハサミの代わりに使ったり、ガーデニング、キッチン、ケースに入れてちょっとしたアウトドアナイフとしてもお使いいただけます。
ぜひ日常の様々なシーンでご活用ください。
なお濡れた場合は、そのままにしておくとサビがきますので、キレイに洗ってしっかりと水気をふき取ってあげてくださいね。


技術を駆使した手作りナイフ

 

このナイフは、県から「土佐の匠」にも認定されているベテランの鍛冶職人が制作しています。


複雑な形状を叩いて作り出すことは不可能なので、形こそ鍛造せずにレーザーでカットしていますが、焼き入れ、焼き戻し、研磨といった各作業は土佐打刃物の技術を駆使し、全て手作業で作られています。


昔ながらのふいごと松の炭を使って焼き入れし、油戻しで焼き戻しを行って鋼に硬度や粘りを持たせた後、一本一本確認しながら歪みを取り、研磨して刃を付けて丁寧に仕上げていきます。


化粧箱はナイフの黒が映える明るい黄色で作成。
優しい色合いで派手すぎず、ナイフを引き立ててくれます。
ナイフ自体には土佐刃物である印はあえて入れず、箱にさりげなく「TOSA UCHI HAMONO Made in Kochi,Japan」と入れました。
ギフト包装も承りますので、ご自分用だけでなく、動物好きのご友人や、お子さんお孫さんへのプレゼント、海外へのお土産にもきっと喜ばれると思います。


400年余りの歴史を持つ土佐打刃物の匠が産み出す切れ味と、新進気鋭のデザイナーがデザインした愛くるしいフォルム。
そして、手にしっくりと馴染む手作りならではの質感を、ぜひその手でご体感ください。



クラリーノケース

お客様からの嬉しいご感想

 

くろねこミニナイフ

ペーパーナイフにと思って購入したくろねこミニナイフですが、色鉛筆を削るのにとても良くて愛用しています。
ケースも一緒に注文しましたが思ったよりしっかりしていたので、家にあった革で作ってみました。(クラリーノケースはキャンプに持っていく包丁入れにしました。)
手作りの良いナイフに出会えて嬉しいです。大事にします。
神奈川県 N様


【刃付けについて】
当ナイフは、紙を切ったり鉛筆を削ったりするために、刃を薄く鋭く付けています。そのため、竹など硬いものを切るにはあまり向いておりません。予めご了承ください。


▼サイズ/仕様
【刃】両刃
【全長】約17cm
【刃渡り】約5cm
【重量】約80g
【利き腕】左右共通
【ケース】クラリーノ

※一本一本手作りのため、画像は代表画像です。


鍛冶職人紹介

 

冨士源刃物製作所
伝統工芸士 山下哲
昭和23年生まれ。30才の時に後を継ぎ、二代目の鎌(カマ)鍛冶職人となる。

・2002年:「伝統工芸士」の資格を取得
・2008年:県から「土佐の匠(たくみ)」の認定を受ける

周りを山に囲まれた、静かな山間の香美市新改地区。その道沿いに冨士源刃物製作所があります。
このあたりは今も、自宅の横などに作業場を設けて鍛冶業を営んでいる職人が点在する地域。
山下哲さんはその地域で長い間、伝統を守りながら土佐刃物を打ち続けてきた鍛冶職人の一人です。

専門は鎌の職人さんですが、1995年に依頼を受けて、考案、作成したクジラ型のナイフが人気を博し、「第一回高知・おみやげ品づくりコンクール」では100件を超える応募の中から佳作に選ばれました。
また、2004年に開かれた「第18回ニッポン全国むらおこし展」では、最高賞の経済産業大臣賞を受賞。
他にも鍛冶職人自身が山歩きや山菜採りを趣味で、現場の目で見て作り出した山菜ナイフは多数の雑誌でも取り上げられました(現在、山菜ナイフは完売しています)。

-鍛冶職人より一言-
町の鍛冶屋が一人で火造りをしているので大量生産はできませんが、伝統を守って昔とかわらぬ造り方にこだわり、ふいごを使って焼き入れをし、一本一本心をこめて打っています。