

熟練の伝統技が生む、抜群の食い込み
土佐打刃物の熟練の鍛冶職人が火造り鍛造で鍛えた片手斧(ハンドアックス)です。
この銀杏刃型(いちょうばがた)切斧は、薪を押し割るための「割り斧」ではなく、刃先がすっと薄く作られた「切り斧(きりおの)」。
刃がしっかりと木に食い込むため、余計な力を入れなくてもスッと刃が入り、山林での枝打ち作業はもちろん、キャンプや薪ストーブで使う細めの薪割りまで幅広く活躍します。
また、割り斧に比べるとそれほど重くないので、女性でも比較的扱いやすいと思います。
■両面に彫られた線の由来
刃の面には片面に3本、もう一方の面に4本の線がそれぞれ刻まれています。
これは諸説ありますが、安全を祈願して「身(3)を避(4)ける」という意味があったり、3本線は「御神酒(おみき)」を表し、4本線は「四気(よき)」で、「太陽、土、水、空気」を表しているといわれています。
※「四気」は「四大(地水火風)」を表しているという説もあります。

鋼材や細部へのこだわり
・刃が付けやすい「白鋼」を使用
鋼には安来鋼の白鋼を使用。炭素が多く含まれているので鋭い切れ味が得られるのと、研ぎやすさとを兼ね備えた鋼です。
・背は金槌代わりに使用可能
刃の反対側の「背部分」には、金槌代わりに使用できるように硬い鋼がつけられています。
この部分で杭などを打つなどさまざまな用途で活躍します。
※但し鉄等を打つと鋼が割れる場合があるため、テントのペグなど鉄製のものには使用しないで下さい。
・利き手を選ばない両刃仕様
基本的に斧は「両刃」なので、手を持ち替えての作業や左利きの方もそのままお使いいただけます。
・安全に保管できるケース付き
鋭利な刃先をしっかりと保護する専用カバー(ケース)を標準装備。
持ち運びやご自宅・倉庫での保管時も安心です。
伝統の技で鍛造された、土佐刃物の本格片手切斧。
使い込むほどに愛着が湧くこの一本を、あなたの相棒に迎えませんか?
■くさびについての補足
柄は木製です。長年のご使用で木が痩せてくるため、再度打ち込めるように長めのクサビを打ってあります。
▼サイズ/仕様
【鋼】安来鋼 白鋼(割り込み)
【刃】両刃
【刃渡り】約9cm
【全長】約33cm
【天鋼(背)の厚さ】約1.8cm
【重量】刃の重さ:約550g/全体:約700~800g
【ケース】クラリーノ
【利き腕】左右共通
※サイズ等は多少の個体差がございます。ご了承下さい。
※一本一本手作りのため、画像は代表画像です。
鍛冶職人紹介

世ノ本貢、昭和54年生まれ。
職人歴15年で、父とともに斧や鉈を制作している。趣味は野球、ソフトボールという、スポーツマンの一面を持つ若き鍛冶職人。
香美市土佐山田町の中心部から、車で10分弱の「植地区」にある秀常鍛工場。道路沿いにある工場にお邪魔すると、世ノ本さん親子がいつも熱心に作業をしています。
お父さんは昭和17年生まれで、職人歴50年以上の大ベテラン。跡取りの息子さんも職人歴15年(令和元年時点)と、二人そろって熟練の鍛冶職人さんです。
得意分野は斧、鉈で、本格的な斧を制作しているのは、香美市ではおそらく秀常鍛工場さんだけだと思います。
-鍛冶職人より一言-
土佐打ち刃物の伝統と技術を守り、一丁一丁仕上げています。

斧 片手斧 オノ ハンドアックス 薪割り 鉈 枝打ち キャンプ アウトドア 伐採 防災 白鋼 左利き対応 国産 日本製

