黒鳥 フィッシングナイフ（名入れ不可）

万能型のアウトドアナイフ

フィッシングナイフといえば釣り上げた魚を捌くナイフのイメージですが、このナイフは魚を捌く以外にもアウトドアシーン全般で活躍する万能型ナイフです。


刃渡りは扱いやすい約11.5cm。
軽いので取り回しが良く、ペティナイフのようにも使えるので、アウトドア包丁としても活躍します。また刃は「両刃」で、左利きの方もそのままお使いいただけます。


表面は鏡のようにピカピカに磨き上げた「鏡面仕上げ」。
手間とコストがかかる反面、鏡面加工を施すと、錆びにくいうえ表面がとてもキレイになるので食材の切り口が崩れにくくなるというメリットがあります。

錆びに強く、鋭い切れ味

鋼材には、「銀三（ぎんさん）」とよばれるステンレス鋼を使用。白鋼、青鋼などの安来鋼を製造する日立金属が作っている刃物鋼です。
ステンレス鋼の中でも炭素量を増やし硬度を上げたのがこの銀三鋼（銀紙3）で、鋼（はがね）に勝るとも劣らない切れ味を誇ります。
長切れし、かつ研ぎやすく刃を付けやすいので、料理関係のプロにも人気が高い鋼材です。


ステンレスなのでサビに強く、アウトドアでのご使用に最適。
また切れ味も抜群です。
熟練の鍛冶職人が、鋼材を良さを存分に引き出し、研ぎにもこだわり一本一本手作業で心を込めて刃を付けています。


柄には黒檀（こくたん）を使用し、握りやすい形状に加工。
ベルト通しの付いた革製のサックも付属しているので、腰に付けての移動も可能。


サビに強く長切れする高級ステンレス鋼、表面は美しい鏡面仕上げ。
抜群の切れ味と、扱いやすさを兼ね備えた便利なアウトドアナイフです。

【ご注意下さい】
鋭く刃を付けていますので、ケースを切るおそれがあります。ケースに出し入れする際は十分ご注意ください。

鍛冶職人紹介

黒鳥鍛造工場 六代目 梶原弘資
山林用、農業用、 狩猟用、家庭用等多種多様な刃物を製造

明治の初め、初代梶原平次が土佐安芸郡黒鳥より四万十町本堂に移り住み、鍛工場を創業。以来、百三十余年に渡り、野鍛冶として地域の人々の要望に答えながら多種多様な刃物を作り続けてきたのが黒鳥鍛造工場です。

鍛造から研磨まで一貫して行える腕利きの職人が揃い、六代目の弘資さんが中心となり現場を指揮。時代にあわせてデザイン性のある包丁の制作など、新商品の開発もおこないながら、技術と伝統の継承にも力を入れています。