鍛冶職人 世ノ本 貢が鍛えた土佐刃物
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店長
いらっしゃいませ!
店長の奥宮義達です。土佐の鍛冶職人が一本一本丹念に鍛え上げた伝統の土佐打刃物を、どうぞごゆっくりご覧下さい。
土佐刃物
入荷してきた刃物は、一本一本店長自らの目で検品しています

キャッシュレス還元
当店は還元事業加盟店です
鍛冶職人 世ノ本 貢

鍛冶職人 世ノ本 貢


世ノ本貢、昭和54年生まれ。
職人歴15年で、父とともに斧や鉈を制作している。趣味は野球、ソフトボールという、スポーツマンの一面を持つ若き鍛冶職人。

香美市土佐山田町の中心部から、車で10分弱の「植地区」にある秀常鍛工場。

道路沿いにある工場にお邪魔すると、世ノ本さん親子がいつも熱心に作業をしています。
お父さんは昭和17年生まれで、職人歴50年以上の大ベテラン。
跡取りの息子さんも職人歴15年と、二人そろって熟練の鍛冶職人さんです。

得意分野は斧、鉈で、本格的な斧を制作しているのは、香美市ではおそらく秀常鍛工場さんだけだと思います。


−鍛冶職人より一言−
土佐打ち刃物の伝統と技術を守り、一丁一丁仕上げています。


手作りで鍛造しています
火造り鍛造



▼ 世ノ本鍛冶の製品一覧



土佐打刃物とは

高知が「土佐」と呼ばれていた頃から脈々と続く伝統工芸土佐打ち刃物。

高知は暖かく雨が多いため良木に恵まれ、昔から全国に多くの木材を搬出してきました。その木材の伐採に必要なため、古くから打ち刃物が造られ、使用されてきたというルーツがあります。

また、鎌倉時代の後期(1300年頃)に大和国(現在の奈良県)から刀鍛冶が移り住んだことにより、その刀鍛冶の技術と、土佐にもともとあった農業や山林用の打刃物の技術とが相まって発展してきたようです。

土佐打刃物としての本格的な始まりは、江戸時代、土佐藩の財政難による元和(げんな)改革(1621年)から始まります。土佐藩の家老「野中兼山」が進める農業、山林収益策によって木材の伐採や新しい田んぼ作りが活性化していきました。これに伴い農業、林業用の打刃物の需要も大幅に伸び、品質や技術が飛躍的に向上したといわれています。

よく他の産地との違いを聞かれるのですが、一般的に土佐刃物は鍛造から刃付け、仕上げまでを職人が一貫して行うため、自由度が高く「自由鍛造」とも呼ばれています。また、分業体制の刃物に比べて比較的お求めいただきやすい価格で、普段使いにピッタリの刃物となっています。

こうして時代の流れに合わせて発展を続けてきた土佐打ち刃物。
その伝統的な鍛造技術は、現代にも脈々と受け継がれています。